2018年3月の結果と今週の出走

 はやいものでもう3月も終わり、すっかり春めいてきました。春めくとともに、徐々に、出資馬の出走も増えていて、はやく勝利にこぎつけたいものです。今週末は出走がないので、3月の出走のおさらいです。

3月の出走は、3頭。未勝利が続いているので、何とか勝ち上がってほしいですね。

3月11日(日)ブローインバブルス ワラウカド 中山4R 新馬 ダート 1800m 8着
3月18日(日)コロンバスディ   社台TC  中山5R 未勝利 芝 1800m 5着
3月24日(土)ヘブンリープライド キャロット 阪神3R 未勝利 ダート 1200m 6着

あくまで自分の印象なんですが、未勝利戦って、なんか居残り勉強に似てますよね。
できる子はさっさと課題を仕上げて帰っていくのに対して、なかなか課題が終わらない。。

4月なので、まだ、「居残り」の焦りは、それほどではありませんが、あっという間にタイムリミットが近づいてきます。

というわけで、芝・ダート、距離、いろいろ試してみて、未勝利という「課題」をクリアできればと。

そういう意味で、4月1日に出走するキャロット出資のヴァンレダンシエル、クラブ情報によると、

28日は美浦南Wコースで追い切りました(キリ不明)。「今朝は調教開始時間から2時間ほど霧が立ち込めていて視界不良な状況でしたのでこの目で確認することはできなかったのですが、多頭数で馬場に入り3頭の真ん中に入れて追い切りを行っています。乗り手の感触を聞くと、この馬としては少しずつ動けるようになってきているということで、時間をかけてきたことでゆっくりながらも状態は上がっていそうです。良化途上ではありますが、そろそろ競馬を考えてもいいのではないかと思えることから、今週の競馬へ向かうことにしました。パワータイプというわけではないのですが、現状切れる脚を使えているわけでもないので、今回はダートを試してみたいと思います。条件を変更することによって新味を引き出せれば良いですし、何とか今後につながる走りを見せてほしいです」(木村師)4月1日の中山競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に石橋騎手で出走を予定しています。

このダートへの切り替えが意外とうまくいくかもしれません、期待ですね。

成功する母

さて、先日、ブックオフの100円コーナーに並んでいた「新説 母馬血統学――進化の遺伝子の神秘」が一口馬主が出資馬を選ぶにあたって、ヒント満載でしたので、紹介します。

この本の主旨は、馬の進化という点では、牡馬が中心になるものの、牡馬ではなく、母馬に焦点を当てようという主旨で、イギリス競馬の成り立ちからファミリーナンバー、そして、小岩井農場、下総御料牧場といった日本の牝系まで幅広くカバーされており、とても読み応えのある本です、ブックオフ100円は勿体ないです。

一口馬主という点で興味深いのは、第4章 「成功する母 - 名牝の条件」、まさにどんな母が成功するのか、あくまで確率的ですが、勉強になります。まず、いわゆる、名牝と呼ばれる歴史的な牝系は、子だけではなく、

血統的な影響力は一代限りというものではなく、父系、母系の両面から絶大な影響力を及ぼしていく。母系が名門のファミリーで、祖母や曾祖母が名牝だったり、近親に活躍馬が多く出ている場合も、未勝利の母親からとんでもない名牝が生まれたりする。(p124)

なので、母親が未勝利で終わっていても、隔世遺伝というケースはよく起きる。まあ、これはありますよね。なので、母親が走ってないからといって、それをマイナス材料にしなくてもいいケースがあると。くわえて、イギリスの名ブリーダーであるヒスロップの生産技法から走った牝馬が必ずしも良い繁殖牝馬になるとは限らないと指摘する。

「ブリーダーは、競走馬として類まれな牝馬が、繁殖牝馬としても同じような能力を持つことことなど、ほとんどあり得ないものと理解しておく必要がある。それでも彼女たち(の血)が、後の世代において平均よりはるかに強い馬を出す可能性は高く(以下略)」(p136)

という意味で、走った牝馬の仔は高くなりがちですが、それが走るというより、その後の世代に妙味がありそうです。

そして、もう一つ、母親の出産時の年齢です、これははっきりした結果があって、「母馬の繁殖成績は、15歳あたりから下降する」(p139)、G1ウィナーに限れば12歳までと指摘する。まあ、これもあくまで”確率”の話で、獣医学、医療の技術、設備が進歩した今日では15歳を超えても活躍馬を出すケースも増えてきているという。

じゃあ、どんな繁殖牝馬が良いのか?現在、世界最高の繁殖牝馬群を擁するドバイのマクトゥーム・ファミリー。そのブレーンとして働くマイケル・グッドボディは、繁殖牝馬を選ぶ条件として、

血統が良くて競争成績が悪かった牝馬より、血統のよい不出走の牝馬の方が、繁殖牝馬として優れていました。これまでも、不出走の牝馬から、かなりの数のチャンピオン馬が出ているでしょう。繁殖牝馬が13歳までに、重賞勝ち馬を出していない場合は、売り払ったほうがいいかもしれません。それから、これも私たちの牝馬の例ですが、6歳から11歳までが母馬としてのピークです。この時期にベストな産駒を出す可能性をもっています。

まあ、これが正しいとは限りませんが、とてもよい示唆と思いました、今年のドラフトはこれをちょい参考にしてみたいと思います!

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社台ファーム訪問

3月9日札幌に予定があったので、翌日3月10日社台ファームを訪問しました。

昨年末に出資したサイレントクロップの16、シークレッドコードの16が気になってました。


サイレントクロップの16:馬体重467kg、順調に育成中、こちらは新規開業の幸四郎先生に預託予定です。新規開業で結果を出してもらいたいものです。


シークレッドコードの16:馬体重402kg,まだ小さいものの父キャプテントゥーレも小さかったこと、飼葉食いもしっかりしているとのこと。

今回は時間の関係で社台ファームだけでしたが、いろいろなお話をお伺いできて、よい時間を過ごさせていただきました。

そして、サイレントクロップの16、シークレッドコードの16、今年のデビューに期待です!

社台・サンデー・社台GO2歳近況

 3月2日、社台TC、サンデー、社台GOの2歳馬の近況がアップデートされました。自分が出資しているのは、アスペンアベニューの16(社台TC)、サンデースマイルIIの16(サンデー)、ソムニアの16(社台GO)で、

アベニューアベニューの16(社台TC)

緩急をつけた調整メニューを組んでおり、週1日は坂路コースにて1本をハロン18~17秒、週3日は周回コースにて2000mをハロン24~20秒、週1日はトレッドミルでの運動にとどめた調整としています。牧場スタッフは「この中間も順調に乗り込めています。やや臆病で、周囲の影響を受けやすい面はありますが、調教時の動きは良く、乗り味もなかなかのものです。まだ体力面での物足りなさはあるものの、気持ちの入った走りで、真面目に調教に取り組む姿には好感が持てます。冬毛は目立ちますがカイバ食いは良好で、体調面は安定しています。今後も精神面での成長を促しながら、体力強化に努めていきます」とコメントしています。現在の馬体重は481kgです。
※このたび、馬名が「マルーンベルズ」(Maroon Bells 米国、コロラド州アスペンにある景勝地。母名より連想)に決定いたしました。

マルーンベルズ、自分の応募名が当選です!兄のアスペンツリーは自分のはじめての出資馬で、一時は復調しながらも無念の引退となってしまいました。その分もマルーンベルズに期待です!

サンデースマイルIIの16(サンデー)

引き続き週3日は軽めの運動、週3日は屋内坂路でハロン16~17秒のキャンターを2本という調教メニューを消化しています。しっかりと体を使って走っており、騎乗者には「乗り味がいい」と評判です。坂路での手応えに余裕がでてきたので、近々ハロン15秒のキャンターを取り入れる予定です。馬体のバランスがいいので、調教がハードになってもこの体を維持できるよう、カイバ食いにも注意しながら進めることにします。現在の馬体重は471kgです。
※このたび、馬名が「ルガールカルム」(Regard Calme 穏やかな眼差し(フランス語))に決定いたしました。

残念ながらこちらは自分の応募名は採用されませんでしたが、ルガールカルム、よい名前ですね。ツアーで見て、これだと思いました。順調なままデビューを期待です!

ソムニアの16(社台GO)

現在は週3日は屋内周回コースでハロン20~22秒のキャンターを2400m、週3日は屋内坂路でハロン15~16秒のキャンターを1本消化しています。ここのところ、より一層パワーがつき、溜めもきくようになってた印象を受けます。まだ筋肉が付ききっていないものの、それでも脚さばきは力強く、手応えよく坂路を駆け上がっています。気性面でもだいぶ大人になってきました。現在の馬体重は525kgです。
※このたび、馬名が「ムニアイン」(Muniain 人名より。サッカースペインリーグ、アスレチック・ビルバオに所属するサッカー選手名)に決定いたしました。

これも残念ながら自分の命名ではありませんが、ムニアインもいい名前ですね、アルアインにも近いですし。