ルガールカルムその後

昨年のドラフトでの期待一頭のルガールカルム、相変わらず、順調に育成できているようで、秋デビューが視野に入ってきました。

現在は週1日は軽めの運動、週2日は周回コースでハッキングキャンター、週3日は坂路でハロン14~15秒のキャンターを1本のメニューを消化しています。スピード感あふれる動きで登坂しています。ややピッチ走法気味の走りではありますが、水準以上の動きをみせています。4回中山開催の後半戦、4回東京開催の前半戦あたりでのデビューが視野に入ってきました。現在の馬体重は452kgです。

先日のセレクトセールで母のサンデースマイルⅡと父キングカメハメハの当歳馬が1億1500万円。

ルガールカルムがそこそこ走れば、もっと値段があがるんでしょうね。次はドゥラメンテあたりをつけてクラブで募集なんてなれば、取りたいですね。

夢は膨らむばかりですが、ひとまず、デビューを楽しみにしたいと思います。

欽ちゃんの競馬珍道中

 東京馬主協会の会員誌に欽ちゃんこと萩本欽一さんのエッセイ「欽ちゃんの競馬珍道中」に感じるところがありました。

欽ちゃんは、馬主になって47年、重賞を勝ったこともある息の長い馬主です。で、馬主を続けている理由は、馬と仕事が反比例するからという。馬が走らないときは仕事がうまくいって、番組が終わったりすると馬が走り出すという。これありますよね。そして、こう指摘します。

いまの競馬はむかしと違って、走る馬と走らない馬の線がきっかりとひかれてしまった。野球にたとえれば、世界を目指す大きなグループが一軍ならば、小さな競馬物語をやっている馬主は二軍。ぼくは馬主のなかのどん尻選手で、競馬の独立リーグといったところ。でも、気分がよくて、楽しくて、仕事の運も与えてくれる。こんなにすばらしい馬主物語はないと、ぼくは思っている。

いやはや何とも欽ちゃんらしい表現ですね。

セレクトセールで1頭1億越えとか、世界を目指す一軍はやっぱりありますよね。でも、そんな一軍だけが馬主の愉しみではなくて、二軍でも独立リーグでも楽しみはあります。そして、たまに二軍、独立リーグからも大出世する馬もあります。自分も独立リーグですが、独立リーグを楽しみたいですね。

さて、今週はキャロット2頭が出走します。未勝利でだいぶあとがなくなってきました。
ヴォレダンルシエルは、ミルコ・デムーロ騎手乗り替わりで、未勝利脱却なるか。

ヴォレダンルシエル(牝)  新潟3R 3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m M.デムーロ騎手
ヘヴンリーブライド(牝)  小倉3R 3歳未勝利・芝1200m 荻野極騎手

キャロット2018募集

やや周回遅れ気味ですが、社台につづいてキャロット2018年ドラフトスタートですね。

自分は、血統の力を信じていることもあり、キャロットの「Our Blood」、母系優先の考え方が自分にもあっていて、細く長く続けたいと思っています。

が、ここのところのキャロットの出資馬、成績がパッとしません(;”∀”)

2016年募集(3歳世代)
・ディライトプロミス 池添学 厩舎 500万条件 : 昨年9月に未勝利脱出もその後2桁順位のまま
・ヘヴンリーブライド 濱田厩舎 3歳未勝利: 6戦するも未勝利、28日小倉芝1200mで未勝利脱却なるか
・ヴォレダンルシエル 木村厩舎 3歳未勝利: 4戦するも未処理、成長が遅いみたい、28日新潟1800mダート

1頭は500万条件、残り2頭は未勝利で、なかなか勝ちきれません。

隣の芝生は青く見えるということで、シルクにも食指が動かないわけではないですが、育成、調教もそれほどおかしなことをしているとは思えないので、ガチっとハマるときを待ちたいと思います。

で、2018年ドラフト。これまで出資した母系に惹かれますね。

・ユールフェストの2017:17年に出資したフィルムフェスト(父:スクリーンヒーロー)の半弟、父はジャスタウェイ、母、父とも須貝先生ですかね。血統的にも面白そうです。
・ハルーワソングの2017:同ジーガスリッド(父:ヴィクトワールピサ)の半弟、父はワールドエース、いわゆる名牝の血統ですね、ただ、母は1996年生まれで21歳、そろそろ高齢でこれがどうでるか。

30日に日帰りツアーに参加して、3頭くらいに絞ろうと思います。

馬主の愉しみ

 7月初めから海外にいっていたりとバタバタしてましたので、久々の更新です。

先日、読んだ本が「馬主の愉しみ ランニングフリーと私」、出版されのは1991年なので、いまから30年ほど前、昭和から平成になったころです。競馬でいえば、オグリキャップ登場、競馬ブームのときですね。こういう本は神保町の古本巡りなんかでしか出会えない本ですが、Amazon経由が買えました、便利な時代ですね。

さて、著者の藤島泰輔氏は、もうお亡くなりになられていますが、多方面で活躍された方で、現在との接点でいえば、ジャニーズのジュリー藤島氏の旦那様ですね。彼はたまたま馬主資格を取得し、持った馬ランニングフリーが、昭和60年の3歳でデビューし、平成3年の9歳で引退するまで47戦7勝、天皇賞も7回挑戦したという「無事是名馬」を地で行く馬となり、この本はそのランニングフリーとのエピソードが中心となっています。

 藤島氏にとって、「馬主の愉しみ」とは何か? もちろん、馬が勝ってもらいたいというのもあるのでしょうが、自分の理解では、馬を起点にしたコミュニケーション・社交だと理解しました。フランスにも拠点をもつ藤島氏にとって、馬を持つことは、フランス社交界のチケットのようなもので、馬を通じた人とのコミュニケーション・交流に「馬主の愉しみ」があるのではと思いました。同じ馬主といっても、自分の住んでいる世界と随分違いますが。。

 さて、自分のとって「馬主の愉しみ」とは何か?についても考えてみました。まあ、投資の一部ですし、勝ってちゃんと賞金を稼いでもらいたいというのはあります。くわえて、最近の興味・楽しみは、馬をどう配合して、育成して、万全な状態でレースに送り出すか、かなあと。経営に近いことをやっていると、どうやって人材を育成するかに興味があり、競走馬の育成と人材の育成は似ているなあと思います。いまは、預けるだけですが、共有馬主で結果がでてきたら、将来的に一頭持ち、育成についてもやってみたいですね。ま、焦らず気長にやりたいと思います。

馬主の愉しみ―ランニングフリーと私
馬主の愉しみ―ランニングフリーと私 藤島 泰輔

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