マジョッコピロコ デビュー kengokeibaレターvol.102
久しぶりの投稿です。
自分の中での個人馬主の目標が、1.中央で1勝すること、2.地方重賞を勝つことで、どちらも決して低くない目標です。とくに、中央の場合、クラブ馬強く、自分のような零細馬主にとって、高いハードルで、これまでピロコレーヌ、クレナイピロコと2頭が挑戦しましたが、いずれも中央未勝利でした。
もう2年前ですが、昨年、ご勇退された浅野洋一郎先生から、佐藤静子牧場の当歳にいい馬がいる、ぜひ、引き受けてほしい、とお願いがありました。それがマジョッコピロコ(ブラックウィッチ22)との出会いです。
長い日々でもありました、これまで自分は社台ドラフト、北海道セリでも、基本は1歳馬なので、デビューまでだいたい1年くらいです、が、当歳の場合は、もう1年、2年にわたる長い日々でした。
預託先も、浅野先生から石毛先生にかわり、24年9月に入厩、ゲート試験も合格して、24年10月13日、府中4Rでようやくデビューにまで辿り着きました。入厩当時は、動けない状態でしたが、石毛先生が上手く仕上げていただきました。
デビュー当日も、スタートで焦ることなく、内側を追走、府中の最終コーナーの長い直線も諦めることなく、走り切り6着でゴールイン。次への手応えがあったデビュー戦でした。嶋田騎手、石毛先生、そして、繋げていただいた浅野先生にも感謝です。