社台ドラフト2018注目馬 キトゥンズダンプリングスの17
春の訪れとともに、募集馬が公表され、先週、募集馬の価格発表、6月の牧場見学とこの時期は社台ドラフトのシーズンですね。
今年というか例年そうですが、高いですね。ディープ産駒が普通に1億円越えと、ちょっと手が届きません。。。
どれを指名しようか検討中ですが、ちょっと面白そうとおもっているのが、社台TC キトゥンズダンプリングスの17 です。
血統を愛する血統マニアにとっては、実に興味深いですね。
まず、母は、キトゥンズダンプリングス、母の父は、キトゥンズジョイ。キトゥンズジョイ下のリンクがまとまってますね。2013年北米リーディングサイヤーで、芝に強い種牡馬です。
代表産駒は、日本では何といってもジャンダルムで、日本であまり成果がでていないサドラーズウェルズ系にサンデーサイレンス産駒の母ビリーブをかけてます。
このジャンダルム、キトゥンズジョイ産駒の今後を占う上でも5月27日の日本ダービーに注目したいですね。とくに府中の4コーナーあとの直線は長いので、どんな競馬ができるか。
http://www.pedigreequery.com/kittens+dumplings
で、父は、言わずと知れたアメリカンファラオ、2015年の三冠馬です。
アメリカンファラオ産駒が日本で走るかといえば、悩ましいですね。父 パイオニアオブザナイルは日本でも走りはじめたばかりで未知数、祖父 エンパイアメーカーは日本での種牡馬になるも、そこそこっていったところでしょうか。それを跳ね除けて3冠馬のアメリカンファラオ産駒がどこまで走るか楽しみですね。まあ、この評価は難しく、価格(5000万、一口125万)もこのあたりを反映しているのかもしれないですね。
個人的には、キトゥンズダンプリングスの17自身がちゃんと走って、さらには、種牡馬として、日本の競馬に新しい血を入れてほしいと思っています。種牡馬になれば、基本はサンデー系につけられるので選択肢はいろいろありますよね。こうした妄想も血統マニアの愉しみでしょう。まあ、札を入れるかどうかは6月まで悩みたいと思います。
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