人を見る馬 - レイモンドヒッチ
競馬というのは、馬が競い合って、どの馬が勝つかを予想するスポーツではありますが、実に奥が深いと思います。
当たり前だけど、人間が走るわけではなく、馬が走るので、馬にどう走らせるか教えるのはとても難しい。
かしこい馬はこうした折り合いはつけるのかもしれないけど、なかなか思うようにいかないものです。
そして、地方オーナーズ一口出資のレイモンドヒッチ、ここのところ、まったく勝てません。
船橋の名伯楽出川師が、去勢したり、コースを変えたりといろいろやっていますが、なかなかうまくいきません。
でも、あきらめない、これが大事なのかと。
次の出川氏の策は、名手への依頼、何せ、レイモンドヒッチは、人を見る馬で、名手が跨った時には好走すると。
この名伯楽の策に期待したいと思います。
5月5日(祝金)船橋12R(17時20分発走)・豊四季賞・C1C2距離選抜馬・1800m戦へ57kg内田博幸騎手で出走します。10頭立ての8枠9番です。追い切りは5月1日(月)に5Fから71.6-53.4-39.5秒の時計を馬なりでマークしています。「戸崎騎手には先約があって内田騎手へ依頼しました。人をみる馬で、今まで名手が跨った時には好走していますので期待しています。」(出川克己調教師)。