2021 JRAブリーズアップセール kengokeibaレターvol.16
週に1度程度、kengokeibaレターとして今週の出走と競馬にまつわる話を気ままに書いています。今回は16回目、 2021 JRAブリーズアップセールです。
春になると、社台ドラフトの開幕とともに、セリのシーズンではありますよね。2歳セリのブリーズアップセール、5月のトレーニングセール、2歳から1歳にうつり、7月の1歳・当歳のセレクトセール、8月のサマーセール、9月のセプテンバーセール、オータムセールとセリのシーズンが続きます。今年も地方で助成が当選すれば、セリで落としたいですね。
さて、今年のブリーズアップセール、久しぶりに中山競馬場で参加しました。何頭か落としたい馬もありましたが、やはり、値段が折り合いませんでした。さて、去年との違いは、去年はメール入札のみのオンライン開催でしたが、今年はオンラインでのビットと会場でのビット、ハイブリッド形式でした。
セリ中、とくに混乱もなく、スムーズに運営されていて、競馬会の皆さまが工夫に工夫を重ねた結果だと思います。これからはこのハイブリッド形式がスタンダードになりそうですね。とくに、サマー、セプテンバー、オータムの日高はホテルも取れずに、行くのも時間かかるので、オンラインでのメリットは大きそうです。
今年の注目は、ディーマジェスティ産駒ですね。17ノーザンスター2019,60サツマガイア2019の2頭は2番時計、1番時計と動けています、これがデビューしてどこまでいけるかですよね。ディマジェスティは社台スタリオンではなく、アロースタッド繋養なので、今年の社台ドラフトには入ってないようですが、期待通りの活躍をしてくれるのか、やっぱダメだったとなるのか、注目したいと思います。