21年5月の成績と別れと出会い　kengokeibaレターvol.22

週に１度程度、kengokeibaレターとして今週の出走と競馬にまつわる話を気ままに書いています。今回は17回目、21年5月の成績です。

　通常の暦の区切りは１２月３１日で終わり、１月１日から新しい年が始まります。もちろん、すべての暦が１２月３１日で終わるわけではなく、たとえば、企業の決算で最も多いのが３月決算で、３月３１日でFY(Fiscal Year 会計年度）が終了し、４月１日から新しい会計年度が始まります。

　競馬の場合はダービーですよね、５月最終週のダービーで競馬年度と呼ぶべきでしょうか、その年の３歳馬の頂点が決まり、翌週から新競馬年度、次の３歳馬を決める新馬戦がスタートします。今年のダービー馬はシャフリヤール、エフフォーリアが勝ったと思いましたが、ほんのわずかで刺しました、いいレースでしたね。

　さて、馬主にとって、愛馬は別れと出会いの繰り返しです。まず、別れ、浦和牛蒡厩舎のマリアブレス、サラオクで購入して、最初は馬券圏内をキープして順調でしたが、年明けから不調が続き、ここ2走は、競走馬としてシンドイ展開が続き、これ以上の上澄みはないと判断して、引退・抹消です。

　新しい出会いは、シルクに一口出資のマルカルニカ、6月6日　東京６R　新馬戦でデビュー予定です。父はいま勢いのあるエピファネイア、最初の新馬戦デビューは初めてですが、期待です。

　別れと出会いを繰り返して、また、新しい競馬年度が始まりました。別れはつらいですが、それ以上に気持ちを切り替えて、新たな出会いに期待したいと思います。