人とのキズナを結ぶ投資 kengokeibaレターvol.43

週に1度程度、kengokeibaレターとして今週の出走と競馬にまつわる話を気ままに書いています。今回は43回目、人とのキズナを結ぶ投資です。

 先日、元リクルートの藤原さんの「朝礼だけの学校 お金と幸せの関係〜中くらいの幸せはお金で買える!?」を見て思うところがありました。この動画で藤原さんは、日本人は1~100万円くらいの中くらいのおカネの使い方が苦手と言います。たしかに、1万くらいなら比較的ハードルは低いですし、不動産とかデカい金額の場合は、じっくりと検討しますよね。

 で、藤原さん曰く、中くらいなおカネの使い方のおすすめは、「人とのキズナを結ぶ投資」であるべきと言います。思いつくところでいえば、学校・スクールに通って、そこれでキズナを結ぶ、これもありますよね。

 最近思うのは、馬主稼業は、人とのキズナを結ぶ投資、と思います。とくに最近、セリで購買するようになって、生産者、調教師など、たくさんの人とのキズナを結ぶことであり、そうした縁を大切にすることが、長く続けることかと思っています。まさに、人がいて馬がいてまた人がいる、だと思います。

 一口馬主も人とのキズナでもありますよね。同じ馬を共有して、そこから生まれる縁もあります。ここ2年ほど、募集馬見学ツアーはコロナで中止ですが、ツアーもオフ会のような楽しみもありますよね、まさにともに楽しむ部、倶楽部ですよね。来年あたりは再開されるのではないでしょうか。

 さて、今年の「人とのキズナを結ぶ投資」では2頭セリで購買しました。サマーセールで購買したヴァレッタスカイ20(父:ホッコータルマエ、川崎八木厩舎予定)は日高育成公社で育成中、ガーネットビコー20(父:ヤマカツエース、JRA美浦浅野厩舎予定)は、那須風間ファームで育成中、来年デビューが待ち遠しいです。

 

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