ミュアウッズとの思い出 kengokeibaレターvol.95

週に1度程度、kengokeibaレターとして今週の出走と競馬にまつわる話を気ままに書いています。今回は95回目、ミュアウッズとの思い出です。 

ミュアウッズは、本日3月18日(土)阪神8レース4歳以上1勝クラスに出走予定です。2017年産駒のミュアウッズは、今年で6歳、牧場の規定では、6歳3月で引退するため、おそらく、本出走が最後です。

 2018年の社台牧場ツアーで出会ったのが初めてで、担当の方も、こんなに大きい産駒は初めて、という話もあり、規格外の大きさでした、牧場ツアー時なので1歳半での体重は548kg、どこまで大きくなるのか、そんな興味もあって出資しました。

 デビューは、翌年2019年12月8日の新馬戦、鞍上石橋脩ジョッキーでぶっちぎりで勝利、馬体重584kgでの勝利はJRA初めてだそうで、話題にもなりました。今にして思えば、翌年からコロナ禍に入ってしまったので、口取りはこの時以来ですね。この重量級デカ馬がどこまで勝ち上がりできるか、期待していました。

 ま、こうした期待は往々にして現実に変わるもので、新馬戦の勝利以来、得意の中山で何度も2着、3着がありましたが、勝利にはたどりつけませんでした。とはいえ、この重量を維持しつつ、コンスタントに、かつ、6歳まで走り続けたこと、「無事是名馬」ですね、感謝しかありません。がんばれミュアウッズ!

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