競馬・7つの愉しみ
今週は愛馬の出走はありません。閑話休題。以前のエントリーで寺山修司の話をしましたが、最近出版された寺山修司語録に「競馬・7つの愉しみ」として、7つの魅力を上げています(p57)
1.推理の愉しみ
2.レースを人生に当てはめる愉しみ
3.ギャンブルの愉しみ
4.日常性からの解放感
5.ブラッド・スポーツとしての愉しみ
6.利殖の愉しみ
7.ドラマとしての愉しみ
自分はどれかなあと思ったとき、ギャンブルとか利殖というよりも推理の愉しみ、ドラマの愉しみがある気がします。
その昔、証券会社でアナリストをやっていましたが、その時、クオンツという分野がありました。
株価について、xx日移動平均、出来高、チャート、財務諸表、日経平均など各種のデータを組み合わせて、”推理”する分野です。競馬もこれと似ていて、血統・馬場・枠・騎手・厩舎・持ちタイムなどいろいろな要素から”推理”する、これが自分にとっては愉しみかもしれないと思っています。
群れるな―寺山修司 強く生きぬく言葉 | |
寺山修司
興陽館 2017-11-10 |