3年先の稽古

相撲の格言に「3年先の稽古」があります。稽古をしてもすぐに結果がでるわけではない、むしろ、3年先を見据えて長い視点に立って稽古すべしという。

ビジネスでもそうですが、直近ではなく、長い目でみる、これは大事ですよね。

一口馬主も同じだと思います。出資を決めてから、はやくても出走は1年後、なので、1年後を見据えて出資する、ここに一口馬主の難しさ、面白さがあると思います。

そういう意味で、昨年のドラフト(2017年)は比較的うまくいきました。サンデーTCのルガールカルムは次に期待が持てる新馬勝ち、グループオーナーズのムニアインも未勝利ですが、いずれ勝てるのではないかと。で、キャロットのフィルムフェストも新馬勝ち。

ひるがえって、今年のドラフト(2018年)、まず、サンデーTCはシーズアタイガー17がとれず、キャロットもストールンハート17のみ。で、今週、追い打ちをかけるように期待のアーリーアメリカン17が左後肢跛行のため出資契約の解除。いまのところは、オーナーズのカリフォルニアネクター17が破格のデカさですが、無事に育ってくることを祈るのみです。3年先の稽古という点では、今年は反省の残る稽古でした。最後にLEX-Proがあるので、1頭くらい検討しようと思います。まあ、自分には潤沢に予算があるわけではないので、予算制約線のなかで、最もリターンが得られるラインを見つけることができればと。

さて、今週は10月7日(日)府中 10R テレビ静岡杯(1600万条件)に社台TC イーグルフェザー(牡5歳)が出走します。孝行息子の秋の復帰戦、仕上がりも順調そうで、ライバルも強いですが、楽しみです。

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