2020年を振り返る

2020年いろいろありました

 2020年も今日で終わり、今年はいろいろありました。たしか、1月はじめにラスベガスにいったとき、中国で新型コロナウィルスが発生しているので注意というサインを検疫でみましたが、2月になって、一気に感染拡大。4月9日には非常事態宣言が発令されました。夏には一時落ち着いたものの、冬にかけてイギリスから変異種も見つかり、現状では終息の見通しが立っていません。個人的には阪神大震災、東日本大震災よりも大きなインパクトがあった1年でした。

中央競馬、この1年を振り返る

 JRAも2月29日から無観客競馬を実施、春のクラシックもすべて無観客でした。でも、無観客ながらも、JRAの経営方針「JRAは、毎週走り続けます。」をきちんと実行しました。今年ほど「毎週走り続ける」ことが難しい年はなかったと思います、でも、この経営方針通り、「毎週走り続ける」JRAの皆様に深く感謝したいと思います。

 今年は何といっても無敗の3冠牡馬コントレイルと無敗の3冠牝馬デアリングタクト、無敗の3冠が牡・牝2頭誕生するという歴史的な年でした、そして、クライマックスは、11月29日のジャパンカップ、無敗の3冠2頭に当時GI8勝のアーモンドアイのラストラン、夢のオールスター戦でした。そうした歴史的な一戦を観戦できたこと、競馬をやっていてよかったなあと思った瞬間でもありました。ジャパンカップの様子はこちら 2020年11月29日 私は、そこにいた ~I was there …

ジャパンカップでのアーモンドアイのウィニングラン

2020年の成績

 さて、今年の成績です。いまは、オーナーズ(中央オーナーズ、LEX)、ファンド(社台TC、サンデーR、シルク、キャロット)をやっています。自分はムリをせずにいろいろ試したいタイプなので、ファンドもそこそこ増えました汗 LEXはサイレントクララが地方転出したので今年でおそらく終了です。

 出走数は73走、(5-4-6-58)

出走数はあらためてみるとキャロット(21走)と多いですね、20年は当たらないと思って応募したら7頭も当たったので、21年はさらに増えそうです。

イマジナリーラインの思い出

1位を2回と今年1番貢献してくれたウォートルベリー17あらためイマジナリーライン、これは18年秋の1歳時に残口ありのなかで、ぐんぐん成長していて、出資しました。1月にミナリク騎手でデビュー勝ち、7月に武豊騎手の神騎乗で1勝クラスも勝ち上がり、オープンまでいけるかなと思いきや、まさかの屈腱炎で引退。残念ですが、仕方ないですね。

 イマジナリーラインをふくめて17年産駒6頭出資しましたが、現役はミュアウッズ(社台グループオーナーズ)のみ。やはり、このゲームの難しさは、極限状態まで馬体を作って走るため、常に故障とのリスクが隣り合わせであり、かつ、そのリスクを出資段階で察知することが極めて難しいことにあると思っています、まあ、これがわかったら苦労しないですよね。。

21年はピロコレーヌデビュー

 21年は、19年9月のセプテンバーセールで落札したヌーヴェルレーヌ18あらためピロコレーヌがデビューの予定です。はじめての個人所有馬であり、手探り状態やってきました。多くを望むことはなく、無事に走ってほしい、これだけです。預託を引き受けていただいた小笠先生には感謝しています。

地方競馬この1年

20年は中央よりも地方の方が上手くいった気がします。とくに、8月17日は、個人所有のフレフレサッチー(浦和)とトミケンビディー(大井)が勝利、大井は初めての口取りで1日に2勝という出木杉君もありました。

はじめてサラオクで落札したマリアブレスも浦和で2着を2回、このところテンションが高く結果が出せていませんが、どうやったら勝てるか、考えて考えて調整いただいていてありがたい限りです。

2021年にむけて

 もともと、ファンドの一口馬主から始めました、最初の出資馬は2011年産駒、2013年デビューのアスペンツリー、そこから21年で8世代目になります。もちろん、勝ちたいのはありますが、むしろ、ゲームのルールを知って、長く楽しみたいというのが根底にあります。ゲームのルールはまだまだわかりませんが、今年も試行錯誤で楽しみたいと思います。

 もう一つは、20年は無観客競馬もあり、ほとんど競馬場にはいけませんでしたし、東京馬主協会、社台系のイベントも中止でした。クラブは倶に楽しむ部、21年は仲間と倶に楽しむ機会が増えたらなと思います。また、来年もよろしくお願いいたします。

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