ピロコレーヌやっとデビューします kengokeibaレターvol.3

 19年9月のセプテンバーセールで購入した個人所有馬ヌーヴェルレーヌ18あらためピロコレーヌ、ようやく、今週2月14日(日)東京2R メイクデビュー ダート1400mで出走確定です。

 いやー長かったですね。これまで社台系のファンド・オーナーズで1歳馬に出資して、2歳デビューというのは何度か経験しているのですが、ファンド・共有は基本出資以外にあまり意思決定の場面はありません。で、個人所有は自分でやらなくてはいけない分、そこそこ意思決定もあり、その分、愛着も増しますよね。

 ピロコレーヌは、19年9月のセプテンバーセールで落札して、小笠先生に預託のお願いをし、田口トレーニングファームでの育成がスタートしました。19年10月の体重は417kg、体が小さくて本当に走れるかと思っていましたが、冬を越して、夏には464kg(20年8月)まで成長し、20年12月に小笠厩舎に入厩しました。

 年明けデビューを目指して中山で投票するも、除外、ようやく今回、出走となりました。歩様が硬い馬ながらも、キチンと仕上げていただいた小笠先生には感謝しかありません。

 さて、昨日、小笠先生から出馬投票するという連絡をいただき、あらためて、このYoutubeを観ました。このCM放送されたのは、15年くらい前なんですかね、JRAのブランドCM、JRA「デビュー編」です。改めて、イイCMだと思いました。馬を中心とした関係者の思いが詰まっていますよね。

 それは、デビューの日の風景です。調教師が笑顔で愛馬を送り出し、牧場の人たちは、遠くから見守り、きゅう務員の手が震え、馬主は「落ち着け」と心の中で囁いた。騎手が「よろしく」と合図を送って、馬は力強く大地を蹴り続けた。ファンの心に彼の名前が刻まれた。そして、絆は強くなる。人が馬を愛すように馬も人を愛している。

 ホントに「落ち着け」と囁きたいです。ちなみに、小噺を一つ、このCMのカップリング曲「影踏み」を歌われている一青窈さん、勝負服のKOつながりでいうと、自分の半年先輩です(たしか、彼女は秋学期入学で、その翌春に自分が入学しました)。彼女はアカペラサークルに所属していて、知り合いと一緒にお話した記憶があります、彼女は覚えていないでしょうが。。。とても気さくな方でした。

 閑話休題、ピロコレーヌ、もちろん、競走馬であるからには、結果を出す=勝つことが求められるのは重々承知しています、ただ、1年半近く見ている親心というのでしょうか、無事に走って戻ってきて欲しい、そんな思いでデビューの日を迎えたいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。