記録よりも記憶 ピロコギガマックス兵庫若駒賞 kengokeibaレターvol.40 

 週に1度程度、kengokeibaレターとして今週の出走と競馬にまつわる話を気ままに書いています。今回は40回目、記録よりも記憶 ピロコギガマックス兵庫若駒賞 kengokeibaレターvol.40 記録よりも記憶 ピロコギガマックス兵庫若駒賞です。

 これまで何度か触れたように、園田の個人所有馬ピロコギガマックス、JRA認定を勝利して、10月14日 初の重賞 兵庫若駒賞 に出走しました。

 これまでピロコギガマックスは高校野球でいえば、地方の予選といったところでしょうか、5戦(3,2,0,0)とすべて連対に絡んでいました。が、今回は、兵庫の無敗の強者が出馬、高校野球の県大会決勝のようなメンツでした。

 記録よりも記憶 - 記録としてピロコギガマックスは2着、最後は外から差して、もうちょい距離が伸びれば、差し切れる、そんな次へ期待が持てる2着でした。

 記録よりも記憶 - ピロコギガマックスは2着でしたが、記録よりも忘れない記憶が2つありました。まず、最初は優勝したガリバーストーム、ピロコギガマックスの猛追を交わして優勝。。鞍上の廣瀬航騎手は21年目にして念願の重賞初勝利。管理する尾林幸二調教師にとっても重賞初勝利、本当におめでとうございます。

 記録よりも記憶 - ピロコギガマックス、左回りのコースで外枠、かつ、初めての砂をかぶりながらも、大きく崩れず、最終コーナーから外でしぶとく伸びる、結果、あわや差し切るクビ差2位でした。父ホッコータルマエも、しぶとく伸びる特性で、父の血を受け継いでいるかもしれません。2位という記録でしたが、しぶとく伸びる、記憶に残りました。

 ピロコギガマックスの記録と記憶、いずれにしても、感謝しかありません、馬主ができることは、セールで選ぶくらいだけなので。そして、この素晴らしい記憶を作っていただいた南先生、杉浦騎手、関係者の皆様に感謝です。

 

 

ピロコギガマックス 2着

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